TENDOUSYA

COLUM

LIFE STYLE NOTE
2026.February

急がず、整えず。2ヶ月の対話で見えてくる「心地よさの正体」

目に見える「数字」よりも大切なこと

家づくりを考え始めると、どうしても「キッチンはどこのメーカーがいいか」「リビングは何帖必要か」といった、目に見える数字や設備に意識がいきがちです。 けれど、TENDOUSYAが最初にお願いするのは、図面を引くことでも設備を選ぶことでもありません。独自のヒアリングノート「LIFE STYLE NOTE」を広げ、約2ヶ月という時間をかけて、ただひたすらに「あなたの暮らし」についてお話を伺います。

「打ち合わせ」ではなく「紐解く時間」

「打ち合わせ」というよりは、「これまでのこと、これからのこと」をゆっくり紐解いていく時間です。 朝、起きて一番に何をしますか? 家族と同じ空間にいるとき、どんな距離感が落ち着きますか? 一人になりたいとき、家の中のどこにいたいですか? 一見、家づくりには関係なさそうな質問かもしれません。しかし、月2〜3回の対話を重ねるうちに、お客様自身も気づいていなかった「心地よさの基準」が言葉になって現れてきます。

間取りは、暮らしの「結果」である

「広いリビングが欲しい」と言っていた方の本音が、実は「家族の気配を感じながら、自分だけの作業に没頭できる隅っこが欲しい」だった、ということも珍しくありません。 間取りは、暮らしの結果。この2ヶ月があるからこそ、完成した家は単なる「設計された箱」ではなく、そこに住む人の体温が通った「暮らしの器」になるのだと、私たちは信じています。